令和6年11月3日(金)令和5年度中野区立中学校連合文化発表会 於なかのZERO

11月3日(金・祝)、なかのZERO(大ホール、視聴覚ホール)に於いて「令和6年度 中野区立中学校連合文化発表会」(主催:中野区教育委員会、中野区立中学校校長会、中野区立中学校教育研究会)が開催されました。中P連は、当日の受付設営と運営のお手伝いをいたしました。

令和4年から全ての会場がなかのZEROに集約され、集約後3回目の開催となります。

中野区立中学校9校の代表による「理科」「英語」の研究発表や「吹奏楽」「合唱」「演劇」の披露が行われ、多くの保護者や学校関係者、行政の方がお越しになりました。

「文化の日」にふさわしい素敵なイベントですので、引き続き応援していきます。

令和6年10月18日(金)教育委員会事務局幹部との懇談会 於中野区役所

中野区役所にて、教育委員会事務局幹部との懇談会を開催いたしました。

今年度の改善要望書に対して、行政の実務の最前線の方々と、中P連としての統一要望および各単位PTAからの各校要望について懇談を行いました。

当日は以下の幹部職員の皆様にご出席いただきました。


〇 教育委員会事務局次長 石崎 公一 様
〇 子ども・教育政策課長 渡邊 健治 様
〇 指導室長       井元 章二 様
〇 指導室 統括指導主事 西 敏生  様
〇 指導室 統括指導主事 鎌形 孝二 様
〇 学務課長       佐藤 貴之 様
〇 子ども教育施設課長  藤永 益次 様

石崎様から「改善要望書」についての回答の概要をいただき中P連からは、「統一要望について」「各校優先要望について」の各論について説明を概要の説明を行い、各校要望についても各校会長から具体的な説明や意見を述べさせていただきました。

会の次第としては例年通りではありますが、中身は毎年アップデートされ続けている改善要望書について、教育委員会の皆様にも毎年真摯に向き合い続けていただき、「できること」と「すぐにはできないが、今後検討していくこと」などを可能な範囲ながら詳細に回答をいただいております。

中P連としても、毎年内容を吟味しながら、単年ではすぐに実現できないことであっても大切なこと、必要なことは、メンバーが変わっても継続して要望をしてまいります。

ご多忙のところ、懇談会にご出席くださいました、教育委員会事務局幹部の皆様に厚く御礼申し上げます。そして、引き続き中野区の子ども達のためにご尽力くださいますようお願いいたします。

 

 

令和6年10月1日(火)区長・教育長との懇談会 於中野区役所

中野区役所7階教育委員会室において、酒井直人中野区長(以下「酒井区長」)、田代雅規教育長(以下「田代教育長」)のお二人をお招きし、本年8月26日に同区宛てに提出した「令和6年度中野区立中学校 教育環境および施設・設備の改善要望書」(以下「要望書」)についての懇談会を実施いたしました。

冒頭に酒井区長、田代教育長からご挨拶をいただき、次に、中P連会長会メンバーの自己紹介を行いました。

その後、中P連の要望書担当から、要望書の構成・統一要望の概要についての紹介があり、統一要望の各項目について、各項目を担当するリーダーから詳細な説明を行いました。

全体的な説明の後は、酒井区長からは「物価高騰の影響を受け、子供達向けの調査でも世帯の収入によって色々なところで格差が生じており、文化・芸術体験の格差が大きいと感じている。学校の設備においてはできる限り速やかに、やれるところから対応していきたい」とコメントをいただき、中野区として、子供達が等しく経験できる考ための取り組みについてご説明がありました。

また、教育長からは「合同進路相談会など、PTAがコロナ禍でもやめずに続けてきたことが素晴らしい。他の区がやっていないような事なので今後も残していってほしい。要望書はできるだけ叶えたいと思っている」とコメントをいただきました。

最後のフリーディスカッションにおいては、中P連の統一要望である「防災対策について」「学校再編・施設設備計画について」「生徒支援(部活動の支援員、自習室の整備)」についての説明や質問等が行われ、有意義な意見交換を行うことができました。既に中野区として計画を立てていただいているものもあり、一歩一歩着実に要望書内容が実現に近づいていると思います。

来年度以降も本懇談会の実施ができるよう活動を継続していきます。

次回の懇談会は、10月18日(金)に「教育委員会事務局幹部との懇談会」を中野区役所にて行う予定です。保護者の想いの詰まった要望書の内容の実現に向けて、引き続き行政との懇談を続けて参ります。

令和6年 9月28日(土)役員・委員情報交換会 於:新井区民活動センター

新井区民活動センターにて、令和6年度役員・委員情報交換会を行いました。

今回は各校から、書記及び役員選出委員の担当者が集まり、それぞれのグループに分かれて意見交換・議論を行いました。

書記担当者のグループでは、「保護者向け情報発信の方法をどんな方法で実施しているか」や「PC、チャットツールの導入、利用状況について」など、PTA活動の電子化についての話題が多く挙がっていました。

また、役員選出委員担当者のグループでは、役員選出の方法や時期、個人情報の取扱いについて活発な意見交換等が行われていました。

意見交換等の後には、一つの部屋に集合し、各グループの代表者が内容をまとめて発表し、情報交換会は終了しました。各校の担当者は、他校の取組を参考にしつつ、今後のPTA活動に活用していただければ幸いです。次回は10月2日に中野区役所で開催される、区長・教育長との懇談会を予定しております。

令和6年9月24日(月)「第55回中野区中学校総合体育大会 連合陸上競技大会」 国立競技場

9月24日(月)、「第55回中野区中学校総合体育大会 連合陸上競技大会(主催:中野区教育委員会、中野区立中学校校長会、中野区中学校体育連盟)」が国立競技場で開催されました。昨年同様、各学年の選抜選手に加え、区立中学校9校の3年生全員が参加。

こちらも昨年同様、中P連として受付と場内パトロールの手伝いをお引き受けし、各校からの協力員の皆様とともに役割を果たしてまいりました。

持てる力を全て出し尽くし躍動する選抜選手、そして昨年からはじまったエキシビジョン競技「FUN RUN」「各校対抗40人選抜リレー」で3年生全員が国立競技場を走る姿は、何度見ても大変感動的な光景でした。

また今年は、「各校対抗40人選抜リレー」におきまして、スターターを連合会長が、ゴールテープ係を連合副会長が務めさせていただき微力ながら子どもたちを応援いたしました。

来年度は世界陸上開催に伴い国立競技場は使用できないそうですが、中P連は引き続き当大会を応援して参りたいと考えています。

 

令和6年9月7日(土)定例会長会 於:中野区立第七中学校

第七中学校の会議室にて定例会長会を開催いたしました。

今回は、時間の都合上校内視察が実施できなかったため、上村校長先生に改善要望書で提起している要望の実現状況についてお伺いしました。修繕については対応されているものの、ロッカー数の少なさについてはまだ改善されておらず、生徒たちが工夫して対応している状況であるとのことでした。第七中学校は今後、上高田小学校に校舎が移るため、改めて生徒の安心安全のために必要な改善要望を出していきたいと考えています。

この後も「ロボコン部への学校側の支援について」や「サッカー部が強い秘訣」など第七中学校への質問が続きました。

議題に移ってからは、合同進路相談会の振り返りが行われました。

担当者の負荷の偏りがあったことや、参加者の意見や要望を反映させる取り組みが実施できなかったことなど、反省点はあったものの、「お手伝いに来ていただいた保護者の方が楽しんで対応してくださっていた」など、周囲の評判はよかったとの意見が多く出ていました。

来年度は参加者側の意見をしっかり汲みながら、より有意義な会にしていきたいと会長一同考えています。

 また、当日は8月26日に教育長に提出した改善要望書についての振り返りも実施しました。継続して数年掲載されている要望の取り扱いや、要望書作成作業の引き継ぎについて議論がなされました。

続いて、各ワーキングチーム(WT)とワーキンググループ(WG)から報告があり、スポーツ大会の運営などについて議論が行われました。

次回は9月24日に国立競技場で開催される、総体連合陸上競技会を予定しております。

令和6年8月26日(月)要望書の提出 於中野区役所

8/26(月)、中野区立中学校PTA連合会として、毎年恒例の要望書を田代新教育長に提出してまいりました。

この要望書は中P連の最も重要なイベントの一つで、各校の要望を集約したものです。

提出に際して、連合会長より今年度の要望書のポイントの説明を行い、1日も早く改善がなされるように強く要望いたしました。

今年度の要望書につきましては、以下をご確認ください。

【今年度要望書へのリンク】

http://www.nakanoj-pta.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/08/R6改善要望書_圧縮版.pdf

10月からは、この要望書をもとに、「区長・教育長との懇談会」「教育委員会事務局幹部との懇談会」「教育委員との懇談会」を行い、要望を実現するべく話し合いを重ねていきます。

各校の課題や全体に関わる課題について行政に改善してもらうべく、全力で取り組んでいきます。

令和6年7月13日(土)合同進路相談会 於:中野総合体育館

昨年同様、中野総合体育館に於いて、中P連の活動でも最も重要なイベントの一つである「中野地区合同進路相談会」を開催いたしました。

当日は公立高校、私立高校合わせて58校(当日1校急遽ご参加)と、これまで最も多かった昨年を超える高校からご参加いただき、会場の総合体育館でも最も広いメインアリーナが高校のブースでいっぱいとなりました。

梅雨も明け、暑い日であったにも関わらず、開始前から生徒・保護者の皆様が並んで開場をお待ちいただくなど、終日多くの参加者の熱気に包まれました。

ブースで使用する資材は基本的に各中学校からの貸与です。受付では、各中学校の校長先生がご協力いただき、来場した生徒たちに声をかける姿も嬉しく、お力添えいただいた校長会の皆様にも心よりお礼申し上げます。

参加された生徒・保護者は何校からもご説明・ご相談を受けたり、資料コーナーからパンフレットを手に取り持ち帰ったりするなど、思い思いの学校の情報を得ていらっしゃる姿が印象的でした。

高校の先生方も、自校の特徴はもちろん、出願に必要な内申点についてのご相談に乗ってくださるなど、生徒や保護者の質問に丁寧にご対応くださいました。

サブアリーナ会場には、都立高校のうち、特に人気が高いと思われる高校を6校厳選し、入れ替え制での説明会を設けました。ここでも立ち見が出るほど、多くの学生と・保護者が熱心に学校説明に耳を傾けていました。

来場された生徒・保護者の数は約1,300名に上り、大変意義のある相談会になったのでないかと思います。

酒井中野区長にもご来場・ご挨拶いただき、会場は更に熱気がアップ。閉会ギリギリまで残って、興味のある学校のお話をされている姿も多く見られ、この「進路相談会」が、中野区の中学校の生徒・保護者に必要であるものだと改めて感じた次第です。

今年度の経験を活かし、来年度も生徒・保護者が喜ばれるような相談会として、ますます発展するように、中P連一同努めて参ります。

令和6年6月20日(木)校長会との懇談会 於:中野区立第五中学校

今回の定例会は第五中学校にて実施いたしました。

第五中学校は創立78周年で、中野区の中でも新宿区に隣接しており、西武新宿線「新井薬師前駅」の近くに位置します。

西武新宿線は現在、隣駅の「沼袋」から、踏切渋滞解消のための地下化工事真っ只中ということもあり、地下化工事の状況も実際に目にしていただく機会にもなりました。

各校の校長・PTA会長が一堂に会するのは、5月の総会以来ということもあり、改めて各出席者から自己紹介があり、議事に移りました。

校長会は、学校経営の責任者である校長先生方で組織され、望ましい共生社会の担い手となる子どもたちを育成するために、中学校教育の充実に向けた教育改革を促進することを、第一の方針として活動されています。生徒たちの安全かつ安心した学校生活を送れるために、学校の教育現場で何が必要かを常に考えていらっしゃる校長先生方の「生の声」をお聞きする事は、中P連としても大変貴重な機会です。

懇談会開催にあたり、まず、校長会を代表して北中野中学校の津村校長から、引き続き中P連より大橋会長からご挨拶をいただき議事が開始されました。

今回は主に、8月に中野区へ提出予定の「改善要望書」の作成進捗状況の共有と、現場を知る校長先生からのご意見をお聞きすることができました。

特に、統一要望として提示する予定の「防災対策について」は、“食料の備蓄”や“防災のトイレ”、また、有事の際に避難所となる中学校のあり方など、現状や中野区の状況を詳しくご説明いただき、改善要望書作成にあたって曖昧な部分が整理され、中P連としても大変ありがたいご意見となりました。

その他、今年度の改善要望を予定している「学校再編・施設整備計画について」、また「生徒支援」についても活発な意見交換をすることができました。

短時間ではありましたが、校長会および中P連の連携の必要性を再確認できた、非常に有意義な懇談会となりました。

次回の定例会長会は7月6日(土)に、会場を同じくして第五中学校に於いて開催いたします。

令和6年6月8日(土)定例会長会 於:中野区立第二中学校

今回の定例会は第二中にて実施いたしました。

当日は残念ながら曽我校長先生・竹内副校長先生が別件ご公務によりご参加いただけませんでしたが、第二中の加藤会長より各所説明をいただきながら校内視察を行いました。改善要望書で提起いただいている箇所の改善が未だに改善されていない点も、紙の上での提言と、実際に現地で状況を確認することでは、『何故その点を優先事項とするのか』の納得感が全く違います。

二中は、中野区の公立中学校の中でも、七中・北中野中と同じく校舎設立から時間が経過しており、バリアフリーや階段手摺の老朽化で、学校生活に支障が出るケースもあるとのこと。

各校会長も、生徒が安全に学校生活を過ごすために、ここはしっかりと改善要望をする点を共通認識だと持つと共に、自校で同じような改善点がないかを振り返る大変貴重な時間となりました。

校内視察後に、大橋連合会長から「合同進路相談会の実施と、改善要望書の完成のために、今一度気を引き締めて頑張りましょう」と鼓舞を込めたご挨拶をいただき、今回の議事がスタートしました。

今回の定例会は「改善要望書」の重点要望の最終整理が中心となり、同じく開催が迫る「合同進路相談会」の準備進捗、「中P連だより」の製作進捗など、各校会長が担当するべき業務についての再確認をしました。

続いてワーキンググループからもそれぞれの活動報告が行われ、改めて今後のスケジュールについての確認もいたしました。

次回(7月)の第五中学校での会長会実施前に、同じく第五中を会場とした校長会との懇談会が実施されます。