第十中学校より 屋上緑化の試み

熱い日が続きますが、第十中学校からちょっと涼しくなれそうな話題が届きました。
以下、第十中学校からのお話です。

第十中学校では、今年、新年早々、NPO法人グリーンサイエンス21から環境教育を兼ねた屋上水耕栽培の提案をいただきました。
これは横浜市金沢区の関東学院大学屋上で開発された、発砲スチロールによる水耕栽培の装置で、都会の学校の屋上で空芯菜の栽培が可能か? 又屋上緑化で環境問題に協力できるか? を実験するものです。
又生徒への理科教育、栽培や収穫を通して地域との連携を図る目的もあります。
3月10日に屋上に発砲スチロールが運び込まれ、オープニングセレモニーが行われました。
空芯菜は亜熱帯の気候を好むため、5月11日と6月8日にPTAと地域の方々と植え付けを行いました。
好天が続いて発砲スチロール容器の水がなくなったり、梅雨寒が続いて、一度は殆どの苗が枯れてしまうというアクシデントもありましたが、7月に入ると見事に生い茂ってきました。7月12日待望の初刈り取りを行いました。もちろん給食のメニューにも登場しましたよ。
写真は植え付けたばかりの頃、見事に成長した様子、そして刈り取ったばかりの空芯菜です。