2月8日(日)、調布市の味の素スタジアムで第6回中学生「東京駅伝」が行われました。都内23区26市1町の50チームによる対抗戦です。中野区は区立・私立・国立中学から選抜されたオール中野で南中野中の江原校長先生を団長とする選手団を結成して参加しました。区立中学校は全校から選手が参加しました。各校の体育の先生方が指導に当たられ、各校長先生や田辺教育長を始めとして中野区の関係者の方々も応援に駆けつけました。
当日はあいにくの天気で、気温が低く、朝は曇りだったものの、午前中の女子のレースの途中から雨が降り出し、午後の男子のレースは土砂降りの中のスタートとなりました。そんな中でも各選手は精一杯の走りでたすきを繋ぎ、最後まで頑張りました。女子は35位、男子はこれまでで最高の22位の成績でした。
中P連ではスタート/ゴールのスタジアムに「中野魂」の横断幕、コースの要所に同じく「中野魂」の幟を掲げ、応援に参加したメンバーはコースの数カ所に別れて、黄色いTシャツを着て応援しました。中野区の生徒には、中野区頑張れ、○○くん(さん)頑張れと声をかけ、他区市町の生徒にも頑張れと声をかけました。特に男子は中盤から後半の追い上げが素晴らしく、各選手が3人5人と追い抜いていくさまは、応援に一層力が入りました。最初は知らない大人に応援されて戸惑っていた選手の皆さんも、PTA会長が応援に来ていると気がついてくれ、走っている時の励みになったとレース後に伺いほっとしました。
レースで頑張ってくれた選手の皆さん、リザーブとしてチームの応援に回った生徒さんが一つのチームとして心を合わせて素晴らしい力を発揮しました。そして中野区だけでなく、すべての参加した中学生の皆さんの姿に感動しました。ありがとうございました。
[ 東京駅伝概要]
区市町内の中学校から、それぞれ選抜された2年生チームによる区市町村対抗駅伝競走
[男子の部]42.195キロメートル 17人(第1区2.195キロメートル、第2区~第9区2キロメートル、第10区~第17区3キロメートル)
[女子の部] 30キロメートル 16人(第1区~第10区1.5キロメートル、第11区~第16区2.5キロメートル)