令和3年1月9日(土) 定例会長会 於 北中野中学校

 新しい1年が幕を開けました。

 今年最初の会長会は、北中野中学校の会議室をお借りして開催いたしました。

 始めに、同校の津村慶校長先生に校内を案内していただきました。

 昭和36年に開校した北中野中学校は、令和3年度に開校60周年の周年行事を予定しています。

 「周年行事実行委員会」では、卒業生や「父母と教師の会」OB・OGの方々が中心となって、記念式典や祝賀会などの準備を着々と進めています。

 北中野中学校の60年の歩みを祝福する素晴らしい周年行事となります様、会長会一同、心よりお祈りいたします。

校内では、エアコンの新設工事や非常階段のペンキ塗り替え工事などが随所で行われていました。

 一方で、体育館入口ドアの取っ手の不具合や階段室の床が滑りやすくなっていたりなど、改修工事を急がなければ危険な箇所も所々見受けられ、津村校長先生と共に中P連としても、区教育委員会に強く要望してゆきたいと思います。

 緊急事態宣言が再び発出され、中野区の中学校では部活動が中止となりました。

そのため、いつもなら元気な声が響き渡るグラウンドや体育館にも子ども達の姿が無く、土曜日の午後とはいえ、とてもさみしく感じました。

一日も早くコロナが終息し、グラウンドや体育館に子ども達の躍動する姿が戻ってくる事を願います。

 校内の視察を終え、会議室に戻り会長会を開催いたしました。

 尚、今回の会長会では緊急事態宣言の再発出を考慮し、7月の校長会から取り入れたZOOMによるリモート参加も併用し、顧問をはじめ3名の方がリモート参加となりました。 今後は、様々な状況でも参加でき、尚且つストレスなく対処出来るよう、更に検証を進めていきたいと思います。

 始めに連合会長の挨拶、続いて津村校長先生から校長会のご挨拶を頂きました。

 津村校長先生は、他区での教務や行政の経験を経て令和2年4月に北中野中学校第17代校長先生として中野区に来られました。

 会長会からは、中野区と他区の行政の取り組み方の違いなどが質問にあがり、津村校長先生の経験からのご感想などを伺いました。また、津村校長先生の専門教科が英語であるなどのお話も伺わせていただきました。各会長からの質問に丁寧かつ気さくにお答えくださりありがとうございました。

 引き続き、委員会報告をいたしました。

 事業委員会からは、1月23日に予定している「卓球・ママバレーキャプテン会議」の出欠状況の報告がありました。これを受けて開催の有無を決定することとなり、現在のコロナ感染者数の急激な増加などを考慮して、今回は中止することといたしました。各校キャプテンには、その旨事業委員会からご連絡いたします。

 広報委員会からは、広報紙ゲラ原稿の進捗状況の報告、研修委員会からは、広報紙作成マニュアルの校正状況の報告がそれぞれありました。

 続いて、連合会長より来年度の委員会再編について、現在3つある委員会を2つにする案と委員会を作らず、全員で行う共通業務と担当を分けて行う業務の2本立てで進める案が提示されました。

 第四中学校と第八中学校の統合に伴い、来年度の会長が9人になることなどを考慮してどちらかの案で再編されることとなります。今回は両案の説明と質問を受け、次回の会長会でどちらかの案に決定する予定です。

 対外関係では、予定されていた各団体等の活動が新型コロナウィルス感染状況の影響からその多くが中止・延期となっております。また、年度末が近いために今年度の対外活動は、ほぼ開催が危ぶまれると思われます。

 続いて各校からは、来年度の各校会長の選任状況の報告がありました。

その後、小P連ブロック会議参加についてと四区PTA協議会の方向性についての報告を連合会長よりいただき、最後に事務局からの連絡を受けて会長会を終えました。

 最後まで会長会にお付き合いくださりました津村校長先生には、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 次回は中野中学校にお邪魔いたします。