今年度最後となる定例会長会は、緑野中学校に会場をお借りして開催いたしました。
緑野中学校は、第六中学校と第十一中学校の統合により、平成20年4月に開校されました。
会長会の前に、同校の田爪一浩副校長先生の案内で校内を視察させていただいたのですが、他校PTAの私たちがなによりも驚かされたのが、区内中学校一広いグラウンド、一階の大きな体育館と地下体育館、さらに屋上には吹き抜けのプールが設置されている等、非常に充実した施設です。部活の練習場所に悩まされている学校の運動部からすると、羨ましい限りだと思います。
校内の案内役をこころよくお引き受けくださりました田爪副校長先生、ありがとうございました。
視察を終えた後、会議室に戻り同校の齊藤久校長先生にご同席いただき、会長会を開催いたしました。
連合会長からの挨拶に続き、齊藤校長先生からご挨拶をいただきました。
意見交換では、学校統合の経験談をお尋ねいたしました。
齊藤校長先生は、緑野中学校第4代校長ですので、同校の統合には関わっておられませんが、第三中学校が第十一中学校と統合され中野東中学校となる前の最後の第三中学校長を務められていましたので、その時はかなりご苦労されたと伺いました。
また、来年度より中野区では全ての中学生にタブレットPCが一人一台貸与されることになっておりますが、家庭への持ち帰りについて、授業にどのように活用されるのか、子ども達にタブレット端末を持たせることでの弊害などについて、校長先生のお考えをお聞きいたしました。
お仕事の合間を縫って私たちの会議にご参加くださった齊藤校長先生には、感謝いたします。ありがとうございました。
校長先生がご退室の後、各委員会から最後の委員会報告をいたしました。
今回の委員会報告では、広報委員会より「中P連だより」の原稿が配布され、会長会全員で最終チェックを行いました。
今年度の「中P連だより」を一日でも早く、皆様のお手元に届けられるよう、相談役・顧問・事務局・各校会長が力を合わせて頑張りました。まもなく皆様にお届けできるとおもいます。
またその後のディスカッションでは、今年度最後の定例会長会という事もあり、相談役・顧問・各校会長から、これからの中P連の在り方などへ様々なご意見をいただきました。
それらのお言葉を真摯に受け止め、子ども達が不幸な事件やいじめ、虐待などに巻き込まれることが無く、安心して日々を過ごせるように、中P連として、子ども達の親として私たちに出来ることを常に考え、声をあげていきたいと思います。
最後になりましたが、コロナ禍の中でスタートした今年度は、会長会の会場が確保できないという異例の事態に見舞われました。
そんな中、校長会の皆様が中P連のために、各中学校を会場としてお貸しくださるとお声をかけてくださりました。
また、訪問させていただいた際には、お忙しい中を割いて校内を案内してくださりました。
心から感謝申し上げます。
来年度は、新しい会長たちも交えて、また各学校を訪問させていただきたいと思います。
一年間本当にありがとうございました!