今年度の校長会との懇談会は、第七中学校にて開催いたしました。
第七中学校は、創立76年で、新青梅街道沿いに位置し、近くには哲学堂公園や江古田の森公園があります。
まず、懇談会に先んじて、土屋副校長に校内をご案内いただき、校内視察を行いました。定期テストが6月21日に終わったということもあり、生徒たちが部活動等に励む活気ある様子を見ることができました。
理科室は昨年、一昨年から引き続きクラスの人数に見合った席数となっておらず、学習机を追加で並べるなどして対応しています。
図書室では、おすすめ図書に素敵なコメントが添えてあり、生徒にとっても手に取りやすい工夫がされていました。
その後、他校もうらやむ和室を見学しました。室内は素晴らしい欄間が飾られており、茶道・華道の部活動に利用されている道具が置かれていました。式典の際には来賓控室として使用されることもあるとのことです。生徒数の増加に伴い、現在、PTA室として利用している部屋を教室として利用する可能性があるそうです。
校内視察後は、懇談会会場へと戻りました。
各校の校長、PTA会長が一堂に会するのは、5月の総会以来ということもあり、改めて、各出席者から自己紹介があり、議事に移りました。
まず、今年度の改善要望書について意見交換を行いました。
作業の進捗状況及び今後の予定について報告がなされ、次に統一要望項目である①防災対策、②学校教育及び学校環境の充実、③部活動を充実させるための対策について、それぞれを担当している会長から現状の進捗等について報告がありました。校長会からは予算の実情についてご意見をいただいたほか、現在学校が抱えている問題を具体的に教えていただくなど、複数のご意見、ご提案をいただきました。いただいたご意見を踏まえて、最終的には8月のお盆明けに中野区へ改善要望書を提出するための作業を行っていきます。
次に、7月8日(土)に開催される合同進路相談会についての議事へ移りました。現状報告、そして各校への依頼事項を確認しました。校長会からは、複数の学校から物品を借りるため、返却の際に判別しやすくする工夫をご提案いただいたほか、質疑応答が行われました。
短時間ではありましたが、校長会及び中P連の連携を再確認できた非常に有意義な懇談会となりました。
次回の定例会長会は7月1日(土)に第二中学校において開催いたします。