令和3年6月12日(土)定例会長会 於中野中学校

6/12(土)の定例会長会は、中野中学校を会場として開催いたしました。
会長会の前に、堀孝治副校長先生のご案内により校内視察を行い、区内の中学校で最も新しい校舎の美しさと開放感ある作りに、初めて訪れた新会長を中心に感嘆の声が洩れていました。
はじめにご案内していただいたのは図書室。天井の高い開放的な作りのハード面の魅力もさることながら、蔵書数も区立中学校随一の1万5000冊を誇り、ソフト面でも充実。子どもたちの知的好奇心を大いに掻き立てそうです。

きれいな図書室


最上階の5階にはテラスが広がるランチルームがあり、新型コロナの流行前には、地域の方が参加するランチ会なども行われていたそうです。

ランチルームを見学
家庭科室から屋上テラスを望む


屋上に作られた菜園からは、校舎南側に広がる、四季の森公園、セントラルパークや明治大学などが一望でき、栽培される野菜とのコントラストは中野中学校ならではの風景です。

屋上菜園


そして、特筆すべきは地下の温水プール。地下にありながら、地上から光が差し込むため開放感があります。一般開放もされていますが、緊急事態宣言中のため現在は中止されています。

屋内プール

見学後、今年度3回目で、新体制になって初めてとなる会長会を開催いたしました。
冒頭、弓田豊校長先生から、中野中学校の運動会や小中連携のオープンキャンパスの様子、区立中学校の中で一番先に行う修学旅行の実施についてご説明していただきました。
運動会は、学年別で平日の体育の時間を使い、保護者見学なしのオンライン配信形式で行われたそうです。
オープンキャンパスには、中野中学校区(桃花小、桃園第二小、平和の森小)の小学6年生約200名が参加し、校内から見渡せる景色ときれいな建物に感動しきりな様子だったそうです。

校舎から四季の森公園とセントラルパークが一望できる


また、修学旅行の実施にあたり生徒と保護者へ参加意思の確認を行ったが、コロナを理由とする不参加はゼロで、緊急事態宣言明けが見込まれる6月下旬に実施が予定されております。
その後の、弓田校長先生との意見交換では多岐にわたる質問があり、充実した時間となりました。

今回の会長会での主な議題は各ワーキングチーム(WT)・ワーキンググループ(WG)による報告と情報交換でした。


「改善要望書WT」では、7月下旬をめどに提出を予定している要望書のスケジュール感と統一要望、教育環境についての担当割り振りを行いました。要望書は昭和62(1987)年度から毎年、区立中学校の学校教育環境の改善を目的として、区と教育委員会へ提出しています。

「合同進路相談会WT」からは、参加校の確認と今年度の開催形式の確認などを行いました。昨年度はコロナ禍の感染拡大により開催を断念いたしましたが、今年度は新たな試みをすることで開催を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。

「中P連だよりWG」では夏休み前に発行予定の前期号についての進捗状況の確認、「各種研修会WG」では7/3(土)に開催する(当初6/20)役員・委員研修会についての内容と役割確認、「スポーツ大会WG」では7/3(土)開催予定の卓球・ママバレーボールキャプテン会議について、「ホームページWG」では、各種ホームページ更新とドメイン更新についての報告が行われました。

次回は、中野東中学での開催を予定しています。