3月18日(金)、区内の中学校は卒業式を迎えました。新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の適用期間ということもあり、昨年同様に会の規模は縮小傾向ではありましたが、無事開催できて安堵したという声が先生や保護者から多く聞かれました。
在学中のおよそ2年間を新型コロナに翻弄されながらも、知恵と工夫で対策をとり、皆の力で乗り越えて実施された行事等の想い出を胸に、卒業生たちはそれぞれの夢に向かって歩みだしました。子ども達の未来が光輝くものであるよう、心から願っております。
20日(日)は中P連の新旧会長が揃って引き継ぎを行う「新旧会長引継研修会」を産業振興センターで開催いたしました。
各校の新旧会長、顧問、相談役、事務局の総勢22名が参加し、連合会長からの挨拶に続き、互いの自己紹介をいたしました。
その後、各ワーキングチーム(WT)、ワーキンググループ(WG)の今年度の活動報告がなされました。昨年度に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からさまざまな活動の自粛や中止が相次ぎ、本来の活動がままならない一年となりましたが、常に子ども達のことを一番に考えながら精一杯取り組んできた数々の成果、そして今後の課題についての共有など、次年度会長への引き継ぎが行われました。
特に「合同進路相談会WT」の活動については、対面式ではなく、オンラインでの実施に至った経緯、高校参加状況、視聴生徒数の報告がありました。来年度は再び対面で実施できる状況であることを祈りながら、今後も歩みを止めることなく、相談会を続けていこうと新旧会長会一同で思いを新たにいたしました。
昼休憩を挟み、各担当会長から対外活動の報告、引き継ぎが行われました。幾つかの対外委員会については、参加する意義が改めて話し合われたのち、新会長が担当する各WT、WG、そして対外委員会の割り振りが行われました。
限られた時間の中での説明となり、新会長に一度で伝え切るのは難しいのですが、現会長にも引き継ぎが完了する5月の会長会までの間に、しっかりと新会長をサポートしてもらい、スムーズに新体制へと移行していきたいと思います。
最後に、連合会長から中P連に代々伝わるPTA会長としての心得についての話があり、そして相談役と顧問の方々から新会長に向けての話がありました。
新会長の皆さんにとっては、大変な1日だったと思いますが、中野区の子ども達のために中P連として一致団結して活動していくため、今後も互いに協力しながら活動していきたいと思います。