令和4年5月14日(土) 定例会長会 於明和中学校

今回の会長会は、明和中学校にて開催いたしました。。

会長会に先立ってグラウンド、体育館、中庭などの校内施設を熊谷校長にご案内いただきました。明和中学校へは昨年度の3月にも会長会を行いましたが、新会長も交えて新たな気持ちおよび視点で、校内視察をいたしました。

中野区内で唯一の橋を渡って行くグラウンド。学校敷地内には妙正寺川が流れています。不審者が侵入しやすいなど安全面での懸念がかねてより指摘されていましたが、引き続き、防犯カメラやライトの設置を区に要望しているそうです。

中庭は主事さんとⅠ組(特別支援学級)の生徒が中心になり、四季折々の草花を整備されているとの説明をいただきました。

玄関には昨年開校してから1年間の校内写真が飾られていました。これから統合新校の歴史が紡がれていく中で、日々少しずつ増やしていきたいとのことでした。

全生徒の椅子の下には防災ヘルメットが完備されています。中野区として防災ヘルメットの配置を行っているわけではなく、学校独自の校割予算で購入しており、明和中学校周辺は木造家屋の多い地域でもあることと考え併せて、防災意識の高さがうかがえました。

同時に、中野区立中学校全校で同じような対応ができないのか、という課題も浮き彫りになりました。

校内掲示の一つで生徒が作成したそうです。学校の雰囲気の良さが伝わる素敵なフレーズで、とても心温まりました。

校内視察後に今年度2回目の会長会を開催いたしました。

熊谷校長から明和中学校校章のいわれ、人権尊重教育推進校に選ばれていること、I組への取り組み、中学校統合による生徒数増で理科室・家庭科室などの特別教室を一部普通教室に改修していること、などのご説明をいただきました。また、各会長からの意見交換も活発に行われました。

続いて、中野区子ども・教育政策課 学校再編・地域連携係の濱口様より「コミュニティスクール」についてご説明をいただきました。国による「(仮称)学校運営協議会」と中野区による「(仮称)地域学校協働本部」を同時に設置し進めていきたいとの説明に対し、各会長からは、既に取り組んでいる活動などと重複しないか、地域コーディネーターを担う人材選定はどうするのかなどの意見が出ました。

また、5月20日(金)開催予定の「中野区立中学校PTA連合会総会(中P連総会)」に向けて「総会議案書」、「総会進行」などの確認作業を行いました。新執行部最初の大きな会合となるため、全員で綿密に行いました。

続いて、各ワーキングチーム(WT)とワーキンググループ(WG)からは下記のような報告と情報交換が行われました。

・改善要望書WT:要望書の役割分担、提出スケジュール確認。

・合同進路相談会WT:今年度は中野中学校で7月9日(土)午後に実施。準備等確認。

・中P連だよりWT:年間発行スケジュール確認。

・各種研修会WT:6月19日(日)に役員・委員研修会、7月9日(土)午前中に全体研修会を開催予定。

・スポーツ大会WG:スポーツ大会開催について、キャプテン会議についての確認。

・ホームページWG:引継ぎ内容の確認。

中P連総会、合同進路相談会を成功させるための準備についての確認および喫緊の課題である改善要望書の6月素案提出に向けて、短時間ではありましたが意見交換を行いました。

その他、事務局より副会長会・会計会実施状況について、PTA保険料、中P連分担金の徴収日について、報告がありました。

改善要望書提出や合同進路相談会、そして各校の総会などの行事・業務が重なって繁忙状況となりますが、各校PTA会長、事務局、相談役、顧問一同、全力で取り組んでまいりますので、どうぞ1年間、よろしくお願いいたします!

次回は第七中学校にて開催を予定しております。