明和中学校にて定例会長会を開催いたしました。
会議に先立って、熊谷校長に各所説明をいただきながら、校内視察を行いました。
明和中は、「人権教育」と「防災」に力を入れた教育を行っています。
「人権教育」については、生徒会が主体となり、「子どもの人権カードの作成、配布」を行ったほか、「明和の人権の木をつくろう」プロジェクトでは、生徒一人ひとりが目標を書いた葉によって、大きな木を構成し、達成度によって花が咲く(達成できたら色付きのシールを貼っていく)といった素晴らしい取り組みをされています。
また、「防災」については、同校の公費によって整備されたヘルメットが事あるごとに紹介されているところですが、学年によって色分けされており、万一災害が起こった場合に生徒の特定をしやすいような工夫がされています。中野区においては、ヘルメットの配備がされていない学校が多いため、中P連の改善要望書において、毎年要望している各校へのヘルメット配備が一刻も早く実現できるよう努めていきます。
そのほか、図書室においては、コロナ禍において使用していたアクリル板が、生徒からの要望によってそのまま設置されていました。これは、自分用のスペースが仕切られていることによって、安心感が生まれ、居心地の良い空間となっていることが理由とのことです。生徒が過ごしやすい空間への配慮がうかがえました。
校内視察後は2階にある多目的室にて、各議題の協議等を行いました。
冒頭には、引き続き熊谷校長先生にご出席いただき、今年度から始まった「中野区イングリッシュキャンプ」についての説明・感想、新校舎への移転、明和中ホームページにおける記事等についてお話いただきました。
続いて、スポーツ大会WGからは、先日開催された大会の振り返りについて、報告がありました。
その後、「今後の会長会のあり方」について、11月度会長会において議論された内容を踏まえて、より具体的な案について意見交換が行われました。次回の会長会においても引き続き協議を行い、結論を出していく予定です。
そのほか、第七中からはロボコン部の活動、中野東中からは5周年記念品について報告がありました。
次回の定例会長会は、12月15日(金)教育委員との懇談会を挟んで、1月13日(土)に中野中学校にて開催を予定しております。